2017年の惑星

惑星ミニガイド/望遠鏡編

※鹿角平天文台の観望時間は、19時ごろから21時ごろ(夏は19時半〜21時半)までです。
その為、観望時間内で見やすい時期を見ごろとしています。
天文ファンの絶好期の真夜中に南中して一晩中見えている衝のころではありません。

青空の中の金星

金星の変化

金星

金星の2017年は前半は宵の明星でが目立。
最大光度は2/17(最大離角は1/12)
見かけの変化も激しく望遠鏡で楽しめる
内合が3/23。以降は明けの明星として輝く。
最大光度は4/30(最大離角は6/3)


金星と水星は天文台の観望時間前に沈んでしまい見ることは少ないですが、
金星の内合前後の
金星の変化は望遠鏡があればぜひ継続的観察をしてみてください。

木星

5〜6月が木星が天文台の観望時間に見頃(4/8に衝)
春の大三角の一つおとめ座スピカのそばで巨光を放っているのですぐわかる。
7/4に東矩(日没時に南中)で以降は観望時間での高度は低くなり見づらくなる。
10/27に合。以降は明けの空に見える。

2010年に消失した縞の復活が話題となりました。

ガリレオ衛星と木星

木星

土星

へびつかい座にいて天の川にどっぷり浸かっています。
土星の環の開きが最大の年で環の構造がよく見えます。

6/15に衝(真夜中に南中)で、天文台での見頃は7〜8月頃。
夏の観望会の主役です。
9/12に東矩(日没時に南中)で
以降は観望時間での高度は低くなり見づらくなります。

土星の環の変化

昨シーズンの土星(2014年5月)

火星

今年は太陽の向こう側で合(7/28)になる年でまったく目立ちません。今年はお休みの年ですが、来年2018年7/31は久しぶりの大接近となります。

天文現象

8/8明け方に部分月食が見られます。アルデバランの食シーズンでたびたびおこります(好条件は4/1夕方・10/10明方)
7月25日夕方の水星食も見もので、掩蔽の年ともいえます。二重星のおとめ座γ(5/7深夜・7/28宵)もあります。

部分月食(2012)

水星食(2013)

アルデバラン食(2017)

彗星

2月中旬の45Pと4月上旬の41Pが
6〜5等級の双眼鏡級彗星。
6月には双眼鏡級の明るさと期待がある
ジョンソン彗星(C/2015V2)が見やすい程度です。
大化けするような彗星は見当たらない。
北半球でもそろそろ
大彗星の出現に期待したい
ところ。

流星

ペルセ群は
8月12夜〜13日未明に見頃。
13日4時頃には極大だが、
下弦前の月明かりがあり
条件は良くない。
1時間に20〜30個程度の
出現と予想される。

ふたご群は
12/13夜〜15未明に見頃。
昼間の極大(14日15時)で、
明け方の月があるけど
13・14両日の夜とも50個前後の
出現になると予想される。

   
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