2018年の惑星

惑星ミニガイド/望遠鏡編

※鹿角平天文台の観望時間は、19時ごろから21時ごろ(夏は19時半〜21時半)までです。
その為、観望時間内で見やすい時期を見ごろとしています。
天文ファンの絶好期の真夜中に南中して一晩中見えている衝のころではありません。

青空の中の金星

金星の変化

金星

金星の2018年は1/9に外合。2月ごろから宵の明星で目立ち始める。
最大光度は9/21(最大離角は8/18 ただし高度は高くならない)
見かけの変化も激しく望遠鏡で楽しめる
内合が10/25。以降は明けの明星として輝く。
最大光度は12/2(最大離角は翌年) 


金星と水星は天文台の観望時間前に沈んでしまい見ることは少ないですが、
金星の内合前後の
金星の変化は望遠鏡があればぜひ継続的観察をしてみてください。

木星

6〜7月が木星が天文台の観望時間に見頃(5/9に衝)
春と夏のあいだのてんびん座で巨光を放っているのですぐわかる。
8/2に東矩(日没時に南中)で以降は観望時間での高度は低くなり見づらくなる。
11/26に合。以降は明けの空に見える。 

2010年に消失した縞の復活が話題となりました。

ガリレオ衛星と木星

木星

 木星・アークトゥルス・スピカで新・春の三角を作って、本物より目立つかも?

土星

いて座にいて天の川にどっぷり浸かっています。
昨年環の開きが最大になり今年も引き続き環の構造がよく見えます。
6/27に衝(真夜中に南中)で、天文台での見頃は7〜8月頃。
夏の観望会では火星とともに人気を二分するでしょう。
9/26に東矩(日没時に南中)で
以降は観望時間での高度は低くなり見づらくなります。 

土星の環の変化

昨シーズンの土星(2017年7月)

 明るい惑星が夏の空に集まっている。高度があまり高くならないのが残念。

火星

この夏に15年ぶりの大接近(7/31)。
その前後1ヶ月は見頃で、天文台での見頃は8〜9月頃で夏休みの主役です。
肉眼でもその赤い巨光は人目をひき、星数の少ないやぎ座に君臨します。
 

 
 大接近の頃は観望時間外の真夜中に南中。27日27時ごろには月食との競演も。 
天文現象

  
1月31日 / 皆既月食(22時頃から1時間以上の皆既と好条件)⇒
2 /2未明(5時頃。東日本で) レグレス食
     7月28日 /皆既月食(鹿角平では日の出10分前に皆既始で没する)
 

皆既月食(2011)

 

レグレス食(2017)

彗星

ウィルタネン彗星が、
12月中頃におうし座で肉眼光度の予想です。


パンスターズ彗星やジャコビニ・ツィナー彗星が
双眼鏡級の明るさになる予想で見やすい程度です。

北半球でもそろそろ
大彗星の出現に期待したい
ところ。

流星

ペルセ群は
8月12夜〜13日未明に見頃。
13日10時頃に極大。
月明かりがなく
条件は最良。
1時間に20〜30個程度の
出現と予想される。

ふたご群は
12/14夜〜未明が見頃。
極大(14日21時)で、
夕月があるけど23時前に沈み条件は良好。
50〜80個前後の
出現になる予想です。

  
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